古い家がお好き!
ベルリンの住居は,地域によって違いますが,中心部には高層アパートが,周辺部(郊外)では一軒家が多いように思います。特に,中心部の中の旧東ベルリン地域は,ドイツの首都としての再開発が行われていますので,新しい高層アパートの建築が多かったように思います。
一方,周辺部では古い家を直して住んでいます。古い家を壊して新しい高層アパートを建設する,という発想はあまりないようです。当方が住んでいた家は一軒家ですが,1 階が単身者が 2 所帯,2 階が家族用 1 所帯用で,当方は家族で滞在しましたので,もちろん 2 階に住んでいました。築 150 年は経っていますが,なかなか立派な家でした。古い感じはしますが汚くはありません。まだ 100 年は住めそうでした。大家さんは 87 歳のおばあさんでした。
ドイツ人は古い家が好きらしく,当方が住んでいた古い家は「かわいい家」だそうで,一度は住んでみたい家とのことです。
家の設備,感想など
当方の家の間取りは,広いリビング1室,寝室2室,台所,バス・トイレで,屋根裏部屋もありました(ほこりとくもの巣のため使用せず)。古い家のためか室内のライトは暗めです。天井が高いので普通の蛍光灯では十分明るくなりません。が,聞いたところによると,ドイツ人は暗めの部屋が好き,とのことです。性格が暗いわけではなく,落ち着くためと聞きました。
緯度が高いためか,大変乾燥した気候のためか,夏は過ごしやすいです。暑い日もありますが,クーラーは必要ありません。事実,我が家にはクーラーはもちろん,扇風機をありませんでした。周りに緑が多いためか,窓を開けると気持ちのよい風が入ってきます。夜になるとさすがに涼しく,日本の夏のように窓を開けて寝ると,一発で風邪を引きます。
冬は寒いです。暖房完備です。蓄熱式の暖房装置が各部屋にあり,10 月ごろから使えます。暖房装置の電気代は,その他の電気代とは別になっていて,計算方法も違います。全ての窓は二重窓で,古い家にもかかわらず隙間風は入って来ません。しっかりした作りで,冬の室内はポカポカです。
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