チケット

ベルリンの交通機関には,S-Bahn(電車),U-Bahn(一応,地下鉄),路面電車,バス,タクシーがあります。
タクシー以外はチケットは共通です。ゾーン制となっています。ベルリンの中心部は A ゾーン,A ゾーンの外側でベルリン市内は B ゾーン,ベルリン郊外は C ゾーンとなっています。A ゾーンと B ゾーンに有効なチケット,B ゾーンと C ゾーンに有効なチケット,A ~ C ゾーン全体に有効なチケットに分かれます。
チケットは時間制で,A ゾーンと B ゾーンに有効なチケットを購入すると,2 時間以内であればベルリン市内のタクシー以外に乗ることができます。非常に便利です。通常チケットの他,短距離向けのチケット(1 回限り),定期券もあります。
ベルリン(ドイツ)では,S-Bahn,U-Bahn とも改札がありません。自分でチケットを販売機で買って,販売機横にある刻印器にチケットを差し込んで日時を刻印します。刻印された時間から 2 時間が有効期限です。

S-Bahn,U-Bahn 車内にて

S-Bahn,U-Bahn とも改札がありませんので,キセル乗車をする人がいます。そこで,チケットを持っているかどうかを車掌さんが確認しに来ます。身分証明書を見せて「チケットを拝見」と来ます(もちろん,ドイツ語です)。有効なチケットを見せれば問題ありません。
S-Bahn,U-Bahn とも 10 両程度の編成ですが,車両は全部つながっておらず,2 両のみがつながっています。つまり,1 号車と 2 号車はつながっていて移動できますが,3 号車には車内で移動することができません。ですから,「チケット拝見」と車掌が来たときには逃げれませんので,覚悟して下さい。
ベルリンにもブンデスリーガーに所属するサッカーチームがあります。ヘルタ・ベルリンと言います。ベルリンで試合があるときには,S-Bahn や U-Bahn 車内で応援を始めるサポーターがいます。このようなサポーターと同じ車両になると最悪です。上に書いたように,2 両しかつながっていないので,逃げることができません。後から乗ってこないことを祈るだけです。
また,車内でギター,バイオリン,トランペットなどを演奏する人もいます。音楽大学の学生でしょうか。1 ~ 2 分勝手に演奏して,終わったら「お駄賃」を集めに来ます。渡さなくても問題ありません。次の駅で降りることが多いです。印象としては,演奏家によって,同じ時間帯の同じ路線の S-Bahn,U-Bahn には,同じ演奏家が来るようです。偶然なのか,「なわばり」があるのかはわかりません。